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フランス☆ジャンヌ・ダルク Jeanne d'Arc 聖ミカエル [フランス]

ジャンヌ・ダルク    Jeanne d'Arc ロレーヌ地方、ドレミ村生まれ。
カトリックの聖人でもある。
「オルレアンの乙女」la Pucelle d'Orléansと言われる。

img_3.jpg神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し、イングランドとの百年戦争で重要な戦いに参戦して勝利を収め、後のフランス王シャルル7世の戴冠に貢献した。その後ジャンヌはブルゴーニュ公国軍の捕虜となり、身代金と引き換えにイングランドへ引き渡された。イングランドと通じていたボーヴェ司教ピエール・コーションによって「不服従と異端」の疑いで異端審問にかけられ、最終的に異端の判決を受けたジャンヌは、19歳で火刑に処せられてその生涯を閉じた。
ジャンヌが死去して25年後に、ローマ教皇の命でジャンヌの復権裁判が行われ、その結果ジャンヌの無実と殉教が宣言された。
フランスの守護聖人の一人となっている。

ジャンヌは、王太子シャルル7世を助けてイングランドに占領されていたフランス領を奪還せよという神の「声」を聞いたとされている。これを信じたシャルル7世は、イングランド軍に包囲されて陥落寸前だったオルレアンへとジャンヌを派遣し、オルレアン解放の任に当たらせた。オルレアンでは古参指揮官たちから冷ややかな態度で迎えられたが、わずか九日間で兵士の士気を高めることに成功したジャンヌは徐々にその名声を高めていった。そしてジャンヌは続く重要ないくつかの戦いの勝利にも貢献し、劣勢を挽回したシャルル7世はランスでフランス王位に就くことができた。
フランスを救い、シャルル7世の戴冠に貢献したことから、ジャンヌは西洋史上でも有名な人物の一人となった。



神の声っていうのが、聖ミカエルだったりする。他にも、ジャンヌは英国に渡される前、
他の天使から、味方のうらぎりがあると前もって聞いてたって本にあった。
ジャンヌは、かなりメッセージを聞ける人ってことよね

フランス☆モンサンミッシェル☆聖ミカエル [フランス]

モン・サン・ミッシェル le Mont Saint-Michel

聖ミカエルとは、大天使の1人で、天使の総帥、戦う天使の長。
無題.png天使ながら、「聖人」に類する唯一の存在として崇拝され、しかも祝日(9月29日)まである。
また、彼は、神に逆らう堕天使ルシフェルの反乱を鎮圧し、最後の審判の日には、秤を手にして、人間の魂の重さを量る役目も負う。

ルーツを探ると、キリスト教以前に遡るようで、太古の巨石信仰や、異教の神々(ケルト、ギリシャ、ローマ、古代インド、ペルシャ)に源があるという。

イタリアでは、5世紀から聖ミカエルに捧げられた教会が出来始めた。他にも、ガリア、コンスタンチノープル、東方でも崇拝がさかんだった。
ヨーロッパでは、やがて、聖ミカエル崇拝は、2箇所の山に集中していく。
まず、5世紀末、イタリア半島南東の標高1000m近い、ガルガノ山で、人間の言葉を話す牡牛の奇跡と、聖ミカエルの出現があり、それをきっかけに聖堂が建てられた。
ついで、8世紀、フランスのモン・サン・ミッシェルに礼拝堂が、建設された。

イタリア、ガルガノ山では、ロレンツォ司教に、人間の言葉は話す牡牛あらわれる、
次に聖ミカエルが、礼拝堂作るように、命じる。

フランスの場合は、オーベル司教。牡牛が現れ、確か、こちらは、夢。

似てる。というか、そっくり。。。
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