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エドマンド・デュラック フランス人で、ロンドンで花開いた挿絵作家 [芸術]

エドマンド・デュラック (Edmund Dulac, 本名エドモン・デュラック Edmond Dulac)
1882年10月22日、フランス、トゥールーズに生まれ。
父親が、織物会社の外商のセールスマンで、コックもメイドもいたらしいから、裕福な家庭に育つ。父親が、古い絵を買って、修復して売って、収入の足しにしていたこともあって、絵心養ってるね。
親が、彼に、外交官になってほしかったので、トゥールーズ大学で法律を学ぶけど、同時に美術学校にも通ってた。二年後法律やめて、絵一本。美術学校にフルタイムで。
このころから、英語のレッスン受け、英国の画家にあこがれてる。
イギリスかぶれ。それで、名前が、英国風に。美術学校は、通算3年。
そのあと、パリで、アカデミー・ジュリアンに、奨学金で通うけど、すぐやめる。(3週間)
故郷に戻って、13歳年上のアメリカ人結婚して、すぐ失敗。
ここで、次英国だ。
人も、場所も、縁だもんね。英国で、挿絵作家のチャンスつかんでいく。
22歳のデュラックは、J・M・デント社から出版されるブロンテ姉妹 の全集本の挿絵かく。

彼の挿絵作品:
アラビアン・ナイト』(1907年)、『テンペスト』(1908年)、『ルバイヤート』(1909年)、『眠り姫、その他のお話』(1910年)、『アンデルセン童話集』(1911年)、エドガー・アラン・ポーの『鐘、その他の詩』(1912年)など

英国関係の絵本の挿絵でみたことあるけど、名前とかあまりしらなかった。
図書館で、「挿絵画家 エドマンド・デュラック の世界」(平松洋監修)を見つけて、
なんか、知ってる絵が多いし、ちょっと、独特感もある。結構好きだなと。
占星術にこった時があるからか、とても神秘的な絵描く。

こんな感じ。「シンデレラ」から
images.jpg



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