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王様のガレット  ガレット デ ロア la galette des rois [お菓子]

王様のガレット   la galette des rois ガレット デ ロア
テレビで、日本史vs世界史をしてた時、世界史のお菓子で、紹介されてた。

Making_galette_des_rois_6.jpg

「フランスの地方ごとに少しずつ異なるが、最も一般的なものは紙の王冠がのった折りパイに
フランジパーヌ(アーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と
呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。
公現節(1月6日)に家族で切り分け食べる。
フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。
名称の「ロワ」(王たち)とはフランス語で「ロワ・マージュ」(rois mages)と呼ばれる東方の三博士のこと。」

つまり、パイ生地に、アーモンドクリームと、陶器人形が入ってる。

「ガレット・デ・ロワの起源は、古代ローマのサートゥルヌスの祭典サートゥルナーリアにさかのぼる。
サートゥルナーリアの饗宴では豆を一つ入れたケーキが供され、豆が当たった出席者を宴の王とする習慣から。」


占いっていうのもあるみたいで:
アカディアの伝統的なガレット・デ・ロワはケーキ生地で作られ、王と女王を象徴するエンドウマメとインゲンマメまたは黒と白のボタンが一つずつ入っていた。地域によっては指輪、1セント硬貨、ぼろきれを一つずつ入れて焼いたガレット・デ・ロワを切り分け、公現節の会食の出席者に配り、指輪が当たった人は年内に結婚し、硬貨が当たった人は金持ちになり、ぼろきれが当たった人は貧乏が続くというように、一年間の運勢を占う習慣もあった。

ちょっと中華料理店のクッキー占いを思い出す。


これ、おいしそう。recipe_file_name1_s.jpg


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